
「この土地と、どうつながって、どう食べて、どう生きる?」
私たちの暮らしの根っこを見つめ直す、ふたつのドキュメンタリー映画の上映会を開催します。
監督は、人と世界の関係を映像で問い続けてきた松井至さん。上映後には、松井監督ご本人をお迎えしてのトークも予定しています。
福島の土の再生、山梨での米づくりの挑戦。ふたつの「田んぼ」の物語から、いま私たちの足元にある暮らしや未来を、一緒に見つめ直してみませんか?
開催概要
イベント名: 第5回 たまもるミーティング 映画上映会二本立て
松井至監督作品『田んぼに還る』&『田はひかる』
日時: 8月17日(日)14:30開場 / 15:00開演
会場: 香美市基幹集落センター(香美市役所香北支所となり)
入場料: 500円
特別企画: 上映後、松井至監督によるお話会を開催予定
上映作品紹介
『田んぼに還る』(30分)
舞台は福島県西会津町。放射能や農薬の問題を抱えながらも、米づくりに向き合う農家たちの姿を追った作品です。
人と土地との深い結びつき、地域がひとつになって未来を模索する姿が描かれます。
上映後、観た人たちが自らの地域の未来について語り始める、そんな力を持つドキュメンタリーです。
『田はひかる』(50分)
山梨県小淵沢。若き米農家・今井昭太さんの挑戦を追います。
高齢化する集落のなかで、父との世代間ギャップや農法の違い、生産者と消費者の断絶といった課題と直面します。葛藤を乗り越え、テクノロジーも味方にしながら、「米づくりを未来へつないでいく」姿が生き生きと描かれています。
農業の現場にある葛藤や模索を、穏やかで自然体のまなざしで捉えた作品です。なにかを「変える」のではなく、大切なものを「つないでいく」。そんな家族の姿が、観る人の心に静かに響きます。
地域で作られ、地域の人々と共に観て語り合うために制作された、新しい形のドキュメンタリーです。
監督プロフィール
松井 至(まつい いたる)
1984年生まれ。人と世界、そして映像との関係を模索しながら作品をつくり続けている映像作家。
聴こえない親を持つ”聴こえる子ども”たちが、音のない世界と聴こえる世界のあいだで、自らの居場所を探す姿を描いた映画『私だけ聴こえる』は、国内外の映画祭で高い評価を受け、全国約40館で上映されました。
<地域で撮り、地域で観る>
焚き火の光のように語りの場を生み出す、映像制作ユニット「つぎの民話」を主催。
つぎの民話 公式サイト
主な受賞歴
- 2022年 文化庁映画賞 記録映画部門 大賞受賞
- 他、受賞多数
主催・お問い合わせ
田んぼと森をまもる会 たまもる
Tel. 0887-59-2254
皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。